アーネストワンの評判の悪さは本当?新築戸建ての内覧に3件行った正直な感想

アーネストワンの建売住宅って口コミ悪いけど、実際どうなのかな?
いくら価格が安くても、欠陥住宅には絶対住みたくない…。
内覧に行ってみたい気もするけど、実際に行った人の話を聞きたいな。

こんなお悩みを持つ方に向けた記事です。

この記事の内容
  • アーネストワンの新築戸建ての内覧に3件行った感想
  • アーネストワンの評判の悪さは本当なのか、仲介業者に聞いてみた
  • アーネストワンの口コミが悪い2つの理由
  • トラブルを避けるための方法

今回の内容はアーネストワンの新築戸建ての内覧に行ったときの体験談になります。

ネットで検索するとアーネストワンの悪い口コミばっかりでてくるので、不安すぎて3件も行ってしまいました。

結論から言うと、ホームインスペクション(住宅診断)をしっかりすれば、引き渡し後のトラブルを最小限に防ぐことが可能です。

それから設備にこだわらない人には良い物件だと思います。

今から家を買おうとしている人、アーネストワンの物件が気になっている人、施工トラブルが不安な人などはぜひ最後までご覧ください。

目次

アーネストワンの新築戸建ての内覧に3件行った正直な感想

良い意味でも悪い意味でも”値段相応の物件だな”という印象でした!

悪い口コミばっかりだったから正直全く期待してませんでしたが、意外とキレイ。

ただ、よく見るとちょっとした汚れがあったり、造りが雑な部分もありました。

あとは建築コストを抑えているぶん、洗面台やキッチンなどはグレードが低いものを使っているんだろうなというのは感じたので、そこが気にならなければ悪くないんじゃないかな?と思います。

詳しくは後日別記事を公開予定ですが、床下や屋根裏なども要チェックです!(我が家はカビが生えてました)

アーネストワンの評判の悪さは本当なのか、仲介会社に聞いてみた

担当の方にアーネストワンの評判の悪さについて聞いてみたところ、次のような返答をいただきました。

  • 建物の仕上がりに差があるのは事実
  • 仕上がりの差は下請け業者や担当している大工の技術によってどうしても出てくるもの
  • アーネストワンに限らずどのメーカーにも言えること
  • アーネストワンは他メーカーと比べてちょっとした傷とかが多いように感じる

ただ、立会いのときに傷や汚れなどはすべてチェックして、綺麗に直してから受け渡しになることがほとんどです。

うちは引き渡しまでに間に合わず、引き渡し後にも是正工事が入りました💦

ちなみにですが、仲介業者さんがこれまで担当したアーネストワンの物件では、修繕箇所が5箇所未満の物件もあれば、1番多いときで90か所以上指摘された物件もあるそうです。

90か所以上というのは滅多にないそうですが、購入者がとても神経質な方で、ほんのちょっとの傷かどうか分からないようなものでもすべて修繕を希望されたのだとか…。

ただ、これは”自分たちで確認できる場所”のみになります。

たとえば排水管や床下などはきちんと専門の業者に見てもらうのがおすすめです。

アーネストワンの悪い口コミが多い2つの理由

アーネストワンの悪い口コミを調べてみたところ、次の2つに関する内容がほとんどでした。

  • 屋根裏や床下など見えない部分の施工不良
  • アフターフォローやトラブル時の対応の悪さ

屋根裏や床下など見えない部分の施工不良

悪い口コミを調べていて1番多かったのが、床下や屋根裏など見えない部分の施工不良トラブルでした。

しっかり確認していないアーネストワンにも非はありますが、請け負った業者(大工)の施工技術そのものに問題がありそう…。

引き渡し後のトラブルを防ぐためにも、内覧は何回も行って細かいところまでチェックするのがおすすめです。

アフターフォローやトラブル時の対応が悪い

次に多かったのがアフターフォローやトラブル時の対応の悪さでした。

こうやって見てみるとなかなかの言われよう…。

私も何度かカスタマーセンターに電話をかけたことがありますが、正直電話応対は高圧的でかなり嫌な思いをした記憶があります…。
でも、後日対応に来てくれた担当の方は物腰柔らかでいい人でした。

それにすべてが悪い口コミばかりではなくて、次のような口コミも投稿されていました。

アーネストワンの住宅購入でトラブルを避けるための方法

住宅購入でのトラブルを防ぐにはホームインスペクションを利用するのが1番です。

なぜかというと、住宅の見た目だけでは判断できない欠陥や劣化を事前に把握し、後々の大きなトラブルを回避 できるからです。

実際にホームインスペクションを利用したのですが、床下のトイレ付近のカビや窓枠上のコーキングの漏れなどが見つかりました。

ちなみに、検査項目にはたとえば次のようなものがあります。

  • 家の傾き
  • ビスの打ち忘れ
  • 断熱材の剥がれ
  • 床下の水漏れ

100か所以上もの検査項目をチェックしてくれますし、万が一施工不良があったときは、物件の引き渡し前であればすべて無償で修繕してくれます。(業者側のミスなので)

費用は10万円以上かかりましたが、その後の修繕費用やトラブルを防ぐことを考えれば、「安心を買う」ためにも必要不可欠な出費だったなと思います。

(ホームインスペクション以外で、このあと4か所修繕箇所が見つかったことはまた別記事にします、、、)

アーネストワンの建売住宅の内覧は何件か行くのがおすすめ

今回の内容のまとめです。

  • アーネストワンの新築戸建ては良くも悪くも”値段相応”
  • アーネストワンの評判は賛否両論あり
  • トラブルを避けるためにはホームインスペクションの利用が必須

結局、内覧に行ったうちの1棟を買ったのですが、コストを抑えつつ一戸建てに住みたいと思っていた我が家にはアーネストワンの建売住宅がピッタリだったな~と思っています。

ただ、棟によって仕上がりに差があったので、何件か内覧に行って見比べてみるのがおすすめです。

写真や動画もできるだけ撮っておくと、後から見返すときに役立ちますよ。

内覧は何度でも行けますし、もちろん契約しなくて大丈夫。

仲介業者に嫌な顔をされることもありませんので、ぜひこの機会にまずは一度内覧に行ってみてはいかがでしょうか?

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