
新築でもホームインスペクションってしたほうがいいのかな?
不動産屋からは「新築ではホームインスペクションしない人が多いし、必要ないですよ」って言われたけど…。
費用も高いし迷うなぁ。
こんなお悩みを解決します。
- 新築の建売住宅こそホームインスペクションが必要な3つの理由
- 契約後のホームインスペクションのおすすめタイミング
- 引き渡し後に施工不良が見つかった場合の対処法
- 新築ホームインスペクションにかかる費用
- 新築のホームインスペクションに関するよくある質問
結論から言うと、不動産会社に必要ないと言われても、ホームインスペクションは絶対にしましょう!



アーネストワンの新築を購入したときにホームインスペクションを利用したのですが、床下のカビや断熱材の施工不良などが見つかりました。
下の2枚の写真は、実際にホームインスペクションを利用したときにもらった報告書の一部です。




基礎断熱と配管の取り合いにすき間があったり床下にカビが生えていたりと、これ以外にも色々な施工不良が見つかりました。
この記事を読むと、ホームインスペクションの必要性やおすすめのタイミングが分かります。
ホームインスペクションでかかった費用もご紹介していますので、気になる方は最後までご覧ください。


2023年アーネストワンの建売住宅を購入。
夫婦2人+保護猫2匹で暮らしています。


新築こそホームインスペクションが必要な3つの理由
新築でもホームインスペクションが必要な理由は次の3つです。
- 新築でも欠陥が見つからないほうが珍しいから
- 見えない箇所の手抜き工事を見つけられるから
- ”検査済証=欠陥がない”証明ではないから
新築でも欠陥が見つからないほうが珍しいから
たとえ新築であっても施工ミスや見えない欠陥が潜んでいる可能性は十分にあります。



新築で買ったアーネストワンの建売住宅も、床下のカビとか断熱材のすき間とか色々ありました…。
ただし、これは”アーネストワンだから”というわけではありません。
ホームインスペクション大手のさくら事務所の方も、「小規模なものを含まると欠陥がないほうが珍しい」と言っています。
大手ハウスメーカーで家を建てた人や、有名人でも欠陥住宅の被害に遭っている人はたくさんいます。
引き渡し後のトラブルを避けるためにも、ホームインスペクション(住宅診断)は絶対に利用しましょう。
手抜き工事を見つけられるから
新築の建売住宅であっても、手抜き工事によるトラブルは多々起こっています。
手抜き工事が発生する主な理由として考えられるのが、次の2つです。
- 工事期間の短縮
- 施工業者の技術不足
工事期間の短縮
アーネストワンなどの大手パワービルダーは一度にたくさんの住宅を建てるため、1棟1棟の工期が短く設定されています。



分かりやすく言えば”質よりも量”といった感じ。
工期内に完成させるために作業に追われ、施工が雑になってしまっていると考えられます。
施工業者の技術不足
経験の浅い職人の技術不足と、現場監督の目が届いていないことによる品質のばらつきも手抜き工事の理由の1つです。



うちの場合、窓の上のコーキングがすべてされていませんでした。
それから押し入れの中の杭?も適当に打たれていて、手抜き工事としか言いようがないような…。
特に断熱材や配管などの見えない部分で手抜き工事が起こりやすいようです。
”検査済証=欠陥がない”証明ではないから
”検査済証が発行されているから安心”は大きな間違いです。
検査済証は”間取りや建物の配置などが設計通りに建設されていることを確認しました”という証明なので、たとえ欠陥住宅であっても発行されます。
なぜ欠陥があるのに検査済証が発行されてしまうのかというと、断熱材の有無や床下の水漏れなどは検索済証の検査項目に入っていないからです。
もし不動産会社から「検査済証が交付されていますから、ホームインスペクションは必要ないですよ」と言われても、鵜吞みにしないようにしましょう。
【建売住宅契約後】ホームインスペクションのおすすめタイミング
ホームインスペクション(住宅診断)は、購入前・施工中・引き渡し前・入居後の4つのタイミングで行うのが効果的だと言われていますが、建売住宅の場合そうはいきませんよね。
そのような場合は、内覧会(立会い検査)当日に行うのがおすすめです。
なぜかというと、ハウスメーカーの営業と不動産会社の担当が集まるから。



午前中にホームインスペクション、午後から内覧会にして、アーネストワンの営業の人が来る前に施工不良を確認しました。
内覧会当日にホームインスペクションをすることで、その後の対応について工務店(私の場合はアーネストワン)の担当者と直接話し合うことができます。
引き渡し後に施工不良が見つかった場合は有償になる可能性があるため、遅くても必ず引き渡し前にホームインスペクションを行うようにしましょう。
引き渡し後に施工不良が見つかった場合の対処法
引き渡し後にホームインスペクションを行って施工不良が見つかった場合、まずは”住まいのQ&A”を確認して、保証期間や免責事項などを確認しましょう。


その後、カスタマーセンターに連絡をしてください。



施工不良は実際に住み始めると意外と見つかりますが、どれもきちんと対応してもらえました。
どのような施工不良にしても一度アフターサポートの担当の人に現場を見てもらう必要があるため、まずはカスタマーセンターへ連絡をしてみてくださいね。
新築のホームインスペクションにかかる費用
私はホームインスペクション大手の”さくら事務所”を利用したのですが、費用は全部で136,920円でした。





た、高い…。
2023年に利用したので今と料金やコースが変わっているかもしれませんが、【新築一戸建て内覧会立会い・同行】の基本コースに次の3つのオプションを追加しました。
- インスペクション・データオプション:10,000円~
- 屋根裏詳細調査オプション:20,000円~
- 床下詳細調査オプション:30,000円~
決して安くはないですが、床下のカビや断熱材の施工不良が見つかったことなどを考えると利用して本当に良かったと思っています。
自分たちでは絶対に見つけられなかったですし、引き渡し前に専門家に詳しく診てもらえたのは安心材料にもなりました。
新築のホームインスペクションに関するよくある質問
不動産会社の人にホームインスペクションを嫌がられた場合どうしたらいい?
「違う不動産会社に聞いてみます」と言ってください。
私も購入した物件について3件の不動産会社の人と話をしましたが、そのうち2件の不動産会社はホームインスペクションに消極的でした。
残りの1件は「〇〇さんが安心できるのであればぜひ!」と言ってくださったので、不動産会社選びは大切です。
「検査済証があるのでホームインスペクションは必要ないですよ」と言われたらどうしたらいい?
嘘でもいいので、「友人が新築を購入したときにホームインスペクションをしたら施工不良が見つかったらしくて私も不安なので…」と伝えましょう。
私が今回お伝えした「床下のカビや断熱材の施工不良」を友達の話に置き換えて話しても構いません。
実際にあったことを伝えると不動産会社の人もそれ以上のことは言わないはずです。
引き渡し後でもホームインスペクションはできる?
さくら事務所の場合、”自宅一戸建て点検ホームインスペクション”というサービスがあります。
詳しくは利用していないので分かりかねますが、気になる方は問い合わせページから質問してみてください。
新築で後悔しないためにもホームインスペクションは絶対にしよう
今回のまとめです。
- 新築こそホームインスペクションが必要な3つの理由
- 新築でも欠陥が見つからないほうが珍しいから
- 手抜き工事を見つけられるから
- ”検査済証=欠陥がない”照明ではないから
- 【建売住宅契約後】ホームインスペクションのおすすめタイミングは内覧会(立会い検査)当日
- 引き渡し後に施工不良が見つかった場合はカスタマーセンターに連絡を
- 新築のホームインスペクションにかかる費用は10万円を超えることも
- 新築のホームインスペクションに関するよくある質問
- 不動産会社の人にホームインスペクションを嫌がられた場合どうしたらいい?
- 「検査済証があるのでホームインスペクションは必要ないですよ」と言われたらどうしたらいい?
- 引き渡し後でもホームインスペクションはできる?
今回お伝えしたように、”新築=施工不良がなく完璧な状態”だとは限りません。
施工ミスや見えない欠陥は、私たちが気づいていないだけで実はたくさんあります。
一生に一度あるかないかの大きな買い物だからこそ、ぜひホームインスペクションを検討してみてください。
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