
アーネストワンの建売住宅は寒いって聞くけど、どうなのかな?
ネットで検索しても「思ったより寒くない」という意見もあれば、「やっぱり冬はつらい…」という声もあるし。
実際に住んでいる人の感想を知りたいな。
こんな疑問にお答えします。
- アーネストワンの建売住宅の冬の寒さ
- アーネストワンの断熱材
結論から言うと、たしかに寒いですが賃貸のときよりはマシで、特にリビングは断熱材のおかげなのか暖房をいれていれば暖かいです。
ただ、いくら部屋が温まっても床はかなり冷たく、スリッパは必須。
実際に2年住んで分かったアーネストワンの寒さについてリアルな感想をお届けしますので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
2年住んで分かったアーネストワンの冬の寒さについて
エアコンやストーブをつけていれば普通に暖かいです。
リビングのエアコンは18度に設定していますが、それでも十分。
ストーブの場合だとリビングはだいたい24度前後になります。
そしてリビングは断熱のおかげか、暖房を消してもしばらく暖かかさが保たれています。



主人が0時頃までリビングのエアコンやストーブをつけているのですが、私が朝6時くらいに起きると真冬でも10度くらいはあります。
フローリングはかなり冷たい
冒頭でもお伝えしたように、フローリングは本当に冷たいです。
スリッパは意味がないくらいのレベルで冷たいので、もこもこ靴下にもこもこスリッパを履いています。
それでも冷えるときは足元用のマットを敷いてなんとか…といった感じです。



ただ、賃貸のときもフローリングは冷たかったですし、アーネストワンだからというよりはフローリングである以上仕方ないのかなと思っています。
飯田産業の(株)エイワンプラスのオプションで床暖房をつけることができるので、フローリングの冷たさが気になる方は検討してみてもいいかもしれません。
2階は暖房を消すと一瞬で冷える
リビングは暖房を消してもしばらく暖かいですが、2階は一瞬で冷えます。



暖房を消したらどこからともなく冷気が…。
とはいえ、これは賃貸のときもそうでしたし、実家もこんな感じなので仕方ないのかなと思っています。



フローリングの冷たさでいえば、1階のほうが冷たいような気も。
内窓をつけたり何かしら対策をしたら違うのかもしれませんが、暖房があれば大丈夫なので今のところ何もしていません。
アーネストワンの建売住宅で使われている断熱材
アーネストワンの建売住宅では基本的にグラスウールと呼ばれる断熱材が使われています。
グラスウールの特徴を簡単にまとめると次の通りです。
- 低コストで高い断熱性がある
- 燃えにくい
- 施工の精度が悪いと断熱性が落ちる
低コストで断熱性も高く、断熱材のなかではコスパの良い素材です。



施工の際にすき間ができていたり水に濡れてしまうと、断熱性がガクっと落ちてしまうそうなので要注意なんだとか。
ちなみに、アーネストワンには”断熱マイスター”という認定を得ている社員や職人がいるそうです。
現場管理をしている社員も取得している人が増えているそうですが、現場に配属されているのは何人くらいなんでしょう…?
断熱材がきちんと貼られていているかどうかは素人では分からないので、住宅診断(ホームインスペクション)を利用して確認してもらうのがおすすめです。
基礎断熱の場合、床下の断熱材はなし
家の基礎には”基礎断熱”と”床断熱”がありますが、我が家は基礎断熱です。
基礎断熱とは床下が密閉されている施工方法外気のことで、床下は密閉されていて外気は入ってきません。
その代わり、吸気ガラリと呼ばれる吸気口から床下に空気が送られて、換気扇から排出されています。





部屋の空気が床下に送られることで、暖房効率が良くなるんだとか。
アーネストワンの冬の寒さ対策におすすめのグッズ2選
ここでは末端冷え性の私が愛用している寒さ対策グッズを2つご紹介します。
- 足元マット
- 湯たんぽ
ホットマット1人用
USBタイプのホットマットです。


コンセントに差し込んでスイッチを押すと2~3分くらいで温かくなります。



床にそのまま置くと冷たさに負けてしまうため、タオルを敷いてその上に置くと◎。
末端冷え性の人には特におすすめです。
湯たんぽ
足元マットを敷いて湯たんぽを足元に置けば、床の冷たさはほとんど気にならなくなります。





昔ながらのお湯を入れるタイプを使っていますが、蓄熱式の湯たんぽもお湯を入れる手間が省けておすすめです。
アーネストワンの冬の寒さは対策グッズで乗り切るべし
今回のまとめです。
- フローリングはかなり冷たい
- 2階は暖房を消すと一瞬で冷える
- アーネストワンの建売住宅ではグラスウールという断熱材が使われている
- 基礎断熱の場合、床下の断熱材はなし
- 冬の寒さ対策におすすめのグッズ
- ホットマット一人用
- 湯たんぽ
ローコスト住宅で有名なアーネストワンなので、コストを抑えるために安価な断熱材を使っているのかもしれません。
とはいえ暖房を使えば暖かいですし、あったかグッズを駆使して乗り切っていきます…!
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