
ホームインスペクションで検索すると”さくら事務所”が出てくるけど、どんな感じなんだろう?対応とか良いのかな?
実際に利用した人の感想が知りたい!
こんなお悩みを解決します。
- さくら事務所にホームインスペクションを依頼!申し込みから当日の流れ
- さくら事務所のホームインスペクションで分かったアーネストワンの施工不良
- ホームインスペクションを受けてよかったこと
- ホームインスペクションで気を付けるべき点
- さくら事務所のホームインスペクションを利用した人の口コミ



2022年にアーネストワンの新築建売住宅を購入。
さくら事務所のホームインスペクションを利用しました。
夫婦2人+保護猫2匹で暮らしています。
結論から言うと、さくら事務所のホームインスペクションを利用して本当に良かったです!


実際の施工不良やホームインスペクションの注意点なども紹介していますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。


さくら事務所にホームインスペクションを依頼!申し込みから当日の流れ
ここでは申し込みから当日の流れを紹介していきます。
- さくら事務所の公式ホームページから申し込みをする
- 事前に準備しておくこと
- ホームインスペクション当日の流れ
さくら事務所の公式ホームページから申し込みをする
まずはさくら事務所の公式ホームページにアクセスして、申し込みフォームに必要事項を記入します。
- 希望するサービス(コース)
- 希望日時
- 名前や住所などの連絡先
- 物件の契約状況
- 購入予定(または購入済み)の物件の情報
- 支払い方法
後日、さくら事務所のフロントデスクの担当者から電話で日程調整の連絡があります。
そのあとは基本的にすべてメールでやり取りをして予約完了。



ホームインスペクションの前日までに、担当のインスペクター(住宅診断士)の方から電話で連絡があります。
時期によっては予約が埋まりやすいので、できれば1か月以上前に予約を取っておくといいですよ。
ホームインスペクションでかかった費用
地域やコースによっても違いますが、うちの場合は136,920円でした。
詳しい費用はこちらの記事で紹介しています。


事前に準備しておくこと
さくら事務所から「調査の参考に、図面資料(写し)のご送付をお願いしております。」というメールが届くので、資料の写真を撮ってメールで送りましょう。
”参考資料一覧表”というPDFが届くので、それを参考にしました。



全部の資料を準備する必要はありません。
私は平面図と現地案内図、検査済み証だけ送りました。
参考資料にはたとえば次のものがあります。
- 現地案内図
- 平面図
- 立面図
- 断面図
- 建築確認申請書
- 地盤調査報告書
- 検査済み証
参考元:さくら事務所
調査の参考にするために、参考資料は多ければ多いほど良いみたいです。
図面のご手配、事前のご送付をお願いします。(新築マンションの場合は、当日現地にて間取り図のコピーをホームインスペクターにお渡しください。)
平面図、立面図、矩計図(かなばかり)、伏図など出来るだけ多くの図面のご用意をお願いします。(日程が近い場合は当日現地にご用意下さい)引用元:さくら事務所
調査当日の流れ
当日は10時からホームインスペクションで13時から内覧会の予定だったので、9時30分過ぎに着くように出発。



早めに行ったつもりでしたが、すでにさくら事務所の方は来られていて、外回りの確認をされていました。
挨拶と大まかな説明があって、すぐにスタート。
説明しながら…というよりは項目に沿って淡々と作業されていく感じでしたが、こちらが質問すると丁寧に答えてくれました。



立ち会いは必要ないと言われたものの、気になったので見える部分は一緒について回り。笑
床下や屋根裏などはお任せして、その間は外出して早めに昼食を済ませました。
所要時間はだいたい3時間くらいだったと思います。
ホームインスペクションが終わったあとに、インスペクターの方からどんな施工不良があったかなどの説明がありました。
そのあとの内覧会でアーネストワンの営業さんに直接施工不良の指摘をしてくれたのがありがたかったです。
さくら事務所のホームインスペクションで指摘された箇所
さくら事務所のホームインスペクションで指摘された箇所は全部で25か所でした。



自分たちでは分からない場所の施工不良?がけっこうありました…。
実際に指摘された箇所の一例をご紹介します。
- 玄関タイルの浮き
- 玄関枠と扉の接触
- LDKの廻り縁の割れ
- ベントキャップ周りのすき間
- クロスのすき間
- トイレのカギの引っかかり
- 床下のカビ
- クローゼット扉の音鳴り
- 断熱材のすき間
- 基礎立上がりのコンクリート打設不良
床下のカビやコンクリート打設不良、玄関タイルの浮き、断熱材のすき間など、ホームインスペクションでないと絶対に分からなかっただろうな…と思います。



報告書のオプションを付けていたので、後日写真付きの詳しい報告書をもらいました。
床下のカビ


断熱材のすき間


基礎立上がりのコンクリート打設不良


全部載せると大変なことになるので、ここでは3箇所だけ載せています。
その場での対応と売主への報告方法、修繕の流れ
内覧会(立会い検査)が始まる前に、ホームインスペクターの方が売主(アーネストワン)の担当者に指摘箇所の説明をしてくれました。



内覧会とホームインスペクションを同じ日にしておいて良かったです。
そしてその後の売主への報告方法から修繕の流れは大まかですがこんな感じでした。
- 後日届いたホームインスペクションの報告書を不動産会社の担当に送る
- 不動産会社から売主(アーネストワン)の担当者に連絡をしてもらう
- 修繕のスケジュールを決める
- 修繕
- アーネストワンに修繕箇所を写真で撮ってもらい、不動産会社宛てにデータを送ってもらう
- 不動産会社からメールで修繕箇所の写真が届く
こちらの記事でも紹介しているように、すべての指摘箇所を修繕してもらえたわけではありませんが…。💦
もしもホームインスペクションを受けていなかったら、今頃床下はカビだらけだったのかな…と思うとゾッとします。
ホームインスペクションを受けて良かったこと&注意点
さくら事務所のホームインスペクションを利用して良かったことと、気を付けるべきことは次のとおりです。
- 目視では分からない施工不良が見つかった
- 引き渡し前に修繕交渉ができる
- 安心して新居に住める
- 費用がかかる
- すべての欠陥が発見できるわけではない
- 指摘箇所すべてが是正(修繕)してもらえるとは限らない
詳しくはこちらの記事で解説しています。


さくら事務所のホームインスペクションを利用した人の口コミ
ここでは実際にさくら事務所のホームインスペクションを利用した人の口コミをご紹介していきます。
さくら事務所の公式ホームページでも紹介されていますので、そちらも参考にされてみてくださいね。
さくら事務所のホームインスペクションは値段以上の価値がある
今回のまとめです。
- さくら事務所のホームインスペクション申し込みから当日の流れ
- 公式ホームページから申し込みをする
- フロントデスクから電話で連絡がある
- 必要書類を準備する
- 調査当日の所要時間は約3時間
- さくら事務所のホームインスペクションで分かった施工不良〇つ
- 断熱材のすき間
- 床下のカビ
- 玄関タイルの浮き
- ホームインスペクションを受けて良かったこと
- 目視では分からない施工不良が見つかった
- 引き渡し前に修繕交渉ができる
- 安心して新居に住める
- ホームインスペクションの注意点
- 費用がかかる
- すべての欠陥が発見できるわけではない
- 指摘箇所すべてが是正(修繕)してもらえるとは限らない
さくら事務所のホームインスペクションを利用して感じたのは、「プロの目で家をチェックしてもらえる安心感」の大きさです。
費用はかかったものの、自分たちでは気づけない施工不良を見つけてもらうことができました。
「新築でもホームインスペクションって本当に必要なの?」「プロに頼む意味あるの?」と迷っている方は、ぜひ一度さくら事務所に相談してみてくださいね。
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